「まず4K/120Hzを最小予算で始めたい」人の入門最有力。27型4K・120Hz・HDMI 2.1を約4万円台で押さえ、スピーカーも内蔵。PS5を繋いですぐ4K/120Hzが出せます。USB-Cが要るなら兄弟機の S2725QC(65W給電・約4.5万円)も選べます。競技FPSをガチでやらないライト〜ミドル層に過不足なし。
PS5に最適な4K/120Hzモニターの選び方 — HDMI 2.1必須・コスパ〜OLEDまで
PS5は4K解像度で最大120Hzの出力に対応していますが、それを引き出せるかはモニター側のHDMI端子の世代で決まります。ポイントは1つだけ──HDMI 2.1入力があるか。ここさえ外さなければ、あとはサイズ・パネル・予算で選ぶだけです。この記事では「なぜHDMI 2.1が必須なのか」を整理したうえで、コスパ重視の約4万円クラスから、27/32インチの4K OLEDまで、PS5で4K/120Hzを使える現行6機種を紹介します。
迷ったらこの2台。とにかく安く4K/120Hzを始めるか、PS5とゲーミングPCを1台で兼ねる本命か。いずれもHDMI 2.1対応です。
価格は取得時点の楽天最安の目安。最新価格はリンク先でご確認ください。各機種の詳細は下の比較カードへ。なぜ「HDMI 2.1」が必須なのか
PS5の4K/120Hz出力は HDMI 2.1 の帯域(最大48Gbps)を前提にしています。モニターのHDMI端子が HDMI 2.0 までだと、4K解像度では60Hzが上限になり、いくらモニター本体が「4K 120Hz対応」と書かれていても、その120HzはDisplayPort接続時の話──というケースが珍しくありません。PS5にはDisplayPortが無いため、ここを見落とすと「4K/120Hzモニターを買ったのにPS5では4K/60Hzしか出ない」という事故が起きます。
判断はシンプルで、仕様表に「HDMI 2.1」と明記され、4K/120Hz入力に対応しているかを確認するだけ。本記事で紹介する6機種はすべてHDMI 2.1入力を備え、PS5の4K/120Hzをそのまま表示できます。あわせて VRR(可変リフレッシュレート)と ALLM(自動低遅延モード)に対応していると、フレームレート変動時のカクつきが減り、ゲーム起動時に自動で低遅延設定へ切り替わります。PS5はシステムアップデートでVRRに対応済みです。
PS5モニターの選び方 — 3つの軸
- サイズ(27型 or 32型): 机との距離が近いデスクなら27型、リビング寄り・迫力重視なら32型。4Kは32型でも文字がにじまず精細です。
- パネル(IPS or OLED): IPSは明るく価格も手頃で、明るい部屋でも見やすい万能型。OLEDは黒の沈みとコントラストが別次元で、暗いシーンの没入感は圧倒的。ただし価格は上がり、焼き付き対策(保証・自動メンテ)が前提になります。
- 付加機能: VRR/ALLM対応、HDR性能(ピーク輝度・Mini LEDやOLEDか)、USB-C給電(PC兼用に便利)、スピーカー内蔵(PS5は別途スピーカー無しでも音が出せると楽)。FPSなど競技寄りなら高リフレッシュ・低遅延、映像・RPG中心なら画質を優先。
なお PS5の上限は4K/120Hz です。144Hz・240Hzの機種はPS5単体では使い切れませんが、同じ画面をゲーミングPCと兼用するなら高リフレッシュが活きるので、将来PCも繋ぐ予定なら無駄になりません。
PS5で4K/120Hzを使える現行6機種 — 価格・用途別
すべてHDMI 2.1入力対応。コスパ重視の約4万円クラスから、PC兼用の高リフレッシュ、27/32インチの4K OLEDまで。
PS5とゲーミングPCを1台で兼ねる本命。27型4K・Fast IPS・160Hzで、PS5では4K/120Hz、PCでは最大160Hzと両取りできます。HDMI 2.1・VRR対応で、対応ゲームのカクつきも軽減。ROG Strixらしく低遅延とゲーミング機能が充実しており、「これ1枚で全部こなしたい」層の鉄板です。
32インチの迫力でPS5を遊びたい人へ。XG27UCGの32型版という立ち位置で、4K・160Hz・HDMI 2.1。大画面でもドットが目立たない4Kの精細さと、RPGやオープンワールドの没入感が魅力。デスクに距離が取れる、あるいはリビング寄りで使う人に向きます。
平日は仕事、週末はPS5。1台を兼用したい人の最適解。IPS Blackで黒が締まり、Thunderbolt 4(140W給電)・KVM・LAN内蔵で仕事のドッキングも完璧。HDMI 2.1も備えるのでPS5で4K/120Hzが出せます。ゲーミング専用機ほどの高リフレッシュ・低遅延ではないものの、「仕事の質を落とさずPS5も4Kで」を1枚で満たします。
画質で妥協したくないPS5ユーザーの本命OLED。4K OLEDの黒の沈みとコントラストはIPSとは別次元で、HDR映像やRPGの没入感が圧倒的。HDMI 2.1でPS5の4K/120Hzに対応し、BenQ EXシリーズらしく内蔵スピーカーや映像モードも充実。240HzはゲーミングPC兼用時に活きます。27型クラスで「ゲームも映画も最高画質で」狙う人へ。
32インチ4K OLEDの究極枠。大画面・4K・WOLED・240Hzと全部入りで、PS5では4K/120Hz、PCでは240Hzまで対応。Dual Mode搭載機らしく解像度/リフレッシュの切替も柔軟。価格は約20万円とハイエンドですが、「予算度外視で最高のPS5+PC環境を1枚に」を求める人の到達点です。
よくある質問(FAQ)
PS5で4K/120Hzを出すのに必要な条件は?
モニター側に HDMI 2.1入力 が必須です。HDMI 2.0までの端子では4Kだと60Hzが上限。本記事の6機種はすべてHDMI 2.1対応で、PS5の4K/120Hzをそのまま表示できます。
VRRやALLMは対応していたほうがいい?
必須ではありませんが、対応していると快適です。VRRはフレームレート変動時のティアリング/カクつきを抑え、ALLMはゲーム起動時に自動で低遅延モードへ切り替えます。PS5はアップデートでVRR対応済みです。
PS5なら120Hzより上(144Hz・240Hz)は無駄?
PS5の出力上限は4K/120Hzです。144Hzや240HzはPS5単体では使い切れませんが、同じモニターをゲーミングPCと兼用するなら活きます。PC兼用予定なら高リフレッシュ機でも無駄になりません。
OLEDは焼き付きが心配。ゲーム用途で大丈夫?
近年のOLEDは3年焼き付き保証+自動メンテで通常使用なら実用範囲です。HUD固定表示が長いゲーム中心ならIPS、映像視聴や多様なゲームを楽しむならOLEDが向きます。OLEDの買い方は OLEDは買いか も参考に。
まとめ
PS5モニター選びは、まず HDMI 2.1の有無 を確認すること。そこを外さなければ、あとはサイズ(27/32型)・パネル(IPS/OLED)・予算で選ぶだけです。とにかく安く始めるなら Dell S2725QS、PS5とPCを1台で兼ねるなら ASUS ROG Strix XG27UCG、画質に振り切るなら 4K OLED。用途に合わせて選んでください。