最安クラスのガススプリング式。天板厚10〜85mmと広く、厚めの机でも候補に残ります。
モニターアームの選び方 — 耐荷重・VESA・取付方式・可動域、最初に見る4つ
モニターアームは買ってから付かない失敗が起きやすい周辺機器です。見るべきは耐荷重・VESA・取付方式・可動域の4つだけ。確認の順番と落とし穴、候補6製品を紹介します。
27インチ以下・本体8kg以下なら、耐荷重9kg前後・VESA75/100・クランプとグロメット両対応の定番帯で十分。先に「スタンドなし重量」と「VESAの穴」を確認しましょう。
価格は取得時点の楽天最安。最新価格はリンク先でご確認ください。アームを付けると何が変わる?
- 省スペース — 台座がなくなり、机の手前が空きます。
- 目線の高さ — 画面上端を目の高さに合わせられます。
- 姿勢の切り替え — 手前へ引く、奥へ押す、が片手でできます。
ただしモニター・机・アームの条件が噛み合わないと付きません。次の4点で確認します。
見るべき4点を順番に
1. 耐荷重 — モニターの重さは「スタンド抜き」で見る
- 比べる相手は「スタンドなし」重量 — アームに載るのはパネルだけ。スタンド込みだと必要以上に頑丈なアームを選んでしまいます。
- 下限(最小耐荷重)も見る — ガススプリング式は範囲より軽いモニターだと上に浮いたまま止まらないことがあります。
- 「2〜9kg」のような表記なら下限も確認します。
- 登録製品の下限は2kg前後〜8kgと幅があります。
2. VESA — 背面の穴が一致しているか
- 規格を知る — VESAは背面のネジ穴間隔の規格です。一般的なモニターは75×75mmか100×100mmで、登録アームの大半は両対応。200×100mmなどは対応アームが限られます。
- モニター側で確認する — 取説の「VESAマウント: 100×100mm」などの記載が、アームの対応VESAに含まれるかを見ます。非対応機はアダプターが要ります。
3. 取付方式 — 机の天板厚と奥行きが関わる
- クランプ式 — 天板を上下から挟む最も一般的な方式。天板厚が対応範囲(例: 10〜80mm)に入っている必要があります。
- グロメット式 — 配線穴にボルトを通して締めます。壁際でも付けやすい反面、天板厚の上限は低めです。
- 壁面・ポール取付 — 天板厚は無関係ですが、下地や支柱の強度確認が要ります。
初めてなら両対応が安全です。机裏の幕板や補強桟は 天板の厚みで選ぶ をご覧ください。
4. 可動域と昇降機構 — 何をどう動かしたいか
- 可動域 — 昇降・伸縮・チルト・スイベル・ピボットの5つ。
- チルト「上90°/下45°」は上下に傾けられる角度です。
- 縦置きならピボット180°以上が目安です。
- 昇降機構 — 動かす頻度で選びます。
- ガススプリング式: 手で押すだけで軽く動く。最小耐荷重に注意。
- メカニカルスプリング式: 金属ばねで支え、ノブで強さを調整。
- 固定式: ネジで高さを固定。動かさないなら最も安価。
お使いのモニターに合うアームを診断する と、4点を満たす製品だけに絞れます。
失敗しやすいポイント3つ
- 天板の厚みを測らずに買う — 最も多い失敗。縁だけ厚い机や面取りのある机は条件が厳しいので、実測し裏側も確認します。
- モニターの重さをスタンド込みで数える — 逆に軽いモニターで下限を下回る失敗もあります。
- VESAの穴が背面中央にないモニター — 重心が偏って傾きやすくなります。穴の周りが窪んでプレートが当たる機種もあるので、背面図を確認します。
迷ったらこの基準
登録778製品では耐荷重8〜10kg未満・最大32インチの帯が最多で、選択肢が豊富です。
- 〜27インチ / 本体8kg以下 — 耐荷重8〜9kg以上。VESA75/100・両対応の定番帯で十分です。
- 32インチ前後 / 本体8〜10kg — 耐荷重10〜12kg以上。対応最大サイズ32インチ以上も確認します。
- 32インチ超・ウルトラワイド / 本体10kg超 — 耐荷重15kg以上・対応49インチ級から。下限(例: 8kg)も要確認です。
横長は ウルトラワイド・49インチ対応、2枚なら デュアルモニターアーム へ。
「最初の1本」におすすめ 6製品 — 価格順
単画面・両対応・VESA75/100・耐荷重8kg以上から、価格帯とブランドを散らして選びました。数値はメーカー公式値です。
5千円台で保証3年。グロメット時の天板厚上限は40mmなので、先に天板を測ってください。
メカニカルスプリング式を試すならこれ。可動域は同価格帯のガススプリング式と同等です。
32インチ前後で耐荷重に余裕が欲しい人に。最大40インチまで載りますが、天板厚10〜50mmなので厚い机では要確認です。
32インチ超・重いモニターの「最初の1本」。下限8kgより軽いモニターには使えません。
長く使う前提の定番。メーカー保証10年は国内定番の1〜3年と桁が違います。
まとめ
耐荷重(スタンドなし重量)、VESA、取付方式(天板厚)、可動域の4点を順に確認すれば、大きな失敗はほぼ防げます。27インチ以下・本体8kg以下なら エレコム DPA-SS08BK や グリーンハウス GH-AMGA1C、32インチ前後なら ARCHISS AS-MABG06、長く使うなら Ergotron LX が目安です。最終的な可否はモニターの取説とアーム公式でご確認ください。