用語集 ・ パネル種別

パネル種別の用語 — IPS・VA・OLEDの違い

モニターのパネル種別(IPS / IPS Black / Fast IPS / VA / OLED / WOLED / QD-OLED / Mini LED など)の違いと選び方を一言+詳しく解説。 分からない用語があれば、各記事からこのページの該当箇所へ直接ジャンプできます。

最終更新日: 2026年6月18日

IPSアイピーエス

視野角が広く色が正確な液晶パネル方式。

斜めから見ても色が変わりにくく、写真・動画・一般作業に万能。コントラスト(黒の締まり)はVAにやや劣るのが弱点。現在の主流方式です。

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IPS Blackアイピーエス ブラック

従来IPSの黒浮きを改善し、コントラストを約2倍(2000:1前後)に高めた新世代IPS。

視野角・色再現はIPSのまま、黒の沈みをVAに近づけた方式。Dell UltraSharp U系などに搭載。仕事用ディスプレイで人気。

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Fast IPSファースト アイピーエス

応答速度を高速化したIPSで、ゲーミング向け。

IPSの色・視野角を保ちつつ応答1ms前後を実現。240〜360Hz級の高リフレッシュ機に多く、競技ゲーミングの定番。

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Nano IPSナノ アイピーエス

LG系の広色域IPS。色域(特にDCI-P3)を広げたパネル。

ナノ粒子で色純度を高め、鮮やかな発色と高リフレッシュを両立。ゲーミング・クリエイティブ兼用機に採用例。

VAブイエー

黒が締まり高コントラストな液晶方式。湾曲モデルが多い。

コントラスト比3000:1〜が一般的で暗部表現が得意。視野角と応答速度はIPSに劣る傾向。映像視聴や没入感重視に向く。

OLED(有機EL)オーレッド/ゆうきイーエル

画素自体が発光し、完全な黒と無限大級コントラストを実現する方式。

バックライトが無いため黒は「光らない=真っ黒」。応答0.03msと極めて高速。焼き付きには注意が必要(→ergonomics)。

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WOLEDダブリュー オーレッド

白色サブピクセルを加えたLG系OLED。テキストも扱いやすい。

ピーク輝度を確保しやすく、サブピクセル配列の関係で文字のにじみがQD-OLEDより出にくいとされる。

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QD-OLEDキューディー オーレッド

量子ドットを用いるSamsung系OLED。色域が広く高彩度。

赤・緑の純度が高く映像が鮮やか。三角サブピクセル配列のため文字に色ずれが出る場合あり。ゲーム・映像向き。

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タンデムOLEDたんでむ おーれっど

発光層を積層して輝度・寿命を高めた次世代OLED。

複数層構造でピーク輝度を大幅向上(例: 1500nit級)しつつ消費電力を抑える。最新の大型ゲーミングOLEDに採用。

Mini LEDミニ エルイーディー

微細なLEDを多数並べ、部分駆動でHDRを強化した液晶バックライト。

領域ごとに明暗を制御(ローカルディミング)し、液晶ながら高いコントラストとピーク輝度を実現。OLEDの焼き付きを避けたいHDR志向に。

ADS / FFS / AHVAエーディーエス/エフエフエス/エーエイチブイエー

いずれもIPSと同系統(広視野角)の液晶方式の呼称。

メーカーごとの呼び方の違いで、特性はIPSに近い広視野角・高色再現。実用上はIPS相当と考えてよい。